とうとうと言うか、やっとと言うか新庄剛志さんの日本ハムファイターズ監督就任が決まりましたね。
2020年には、プロ野球のトライアウトに参加し現役復帰をかけて挑戦しましたが、残念ながらオファーをもらうことは出来ませんでした。
今の若い方たちは、新庄剛志さんが元プロ野球選手だったということは、なんとなく知っていると思います。
でも、その現役時代のプレーが、どれだけ強烈なインパクトがあったかは知らないでしょう。
今回は、新庄剛志選手の凄さを皆さんにご紹介いたします。
誰もが目を疑う「敬遠球をサヨナラヒット」
まずは、攻撃編です。当時、このプレーは誰もが衝撃を受けたのではないでしょうか。
上の動画は、1999年の阪神対巨人戦で、同点で迎えた12回裏ワンアウトで1,3塁の阪神サヨナラ勝ちのチャンスの場面。
バッターは新庄剛志選手ですが、巨人ベンチは敬遠策をとります。阪神の野村監督も成すすべなしの表情。
しかし、ここで諦めないのが新庄剛志選手です。
槇原投手が大きく外角に外して投げた2球目を、見事に三遊間に打ち返してサヨナラヒットをやってのけたのです。
当時、私もテレビで観ていましたが、こんな場面は少年野球でも見たことないし、ましてやプロ野球で観るなんて、人生に一度あるかないかの出来事だと思いますね。
まあ、ビックリしました。
でも、一番信じられなかったのは、巨人の槇原投手でしょうね。打たれた時の槇原投手の顔が印象的でした。
オールスター戦で意表を突いた「ホームスチール」
続いて、走塁編です。この動画は、2004年のオールスター戦の動画です。
3塁に進塁した新庄剛志選手は、一瞬の隙を突いて「ホームスチール」を成功させました。
キャッチャーがボールをピッチャーに返球した、その瞬間を突いたのです。このプレーは、スタンドの観客はおろか、ベンチスタッフ、グランド上の選手でさえも予想出来なかったプレーと言えるでしょう。
これは、常にチャンスが無いかを伺っている新庄剛志選手だから出来たスーパープレーでしょうね。
また、ファンサービスを欠かさない新庄剛志選手のプロ意識の高さが表れたプレーだったと思います。
バックホームへの返球は「レーザビーム」の如く
攻、走とくれば、次は守備編です。新庄剛志選手の真骨頂と言えば、バックホームの返球でランナーをアウトにする”強肩”です。
センター前ヒットのボールをキャッチしてから、ノーバウンドでキャッチャーへストライクボールを返球する様は、「レーザービーム」という言葉がぴったりですね。
それから、センターオーバーのフライを後ろ向きでキャッチした場面。これは、ボールの落下地点に間に合う走力はもちろんですが、空間感覚が抜群に優れていないと出来ないプレーですね。
運動能力が驚異的に高いことがよくわかります。
おそらく、野球以外のスポーツでも一流選手になれたでしょうね。
新庄剛志選手の「パフォーマンス」15選!
それでは、最後に新庄剛志選手のプレー以外のパフォーマンスを紹介します。
しかし、いろいろやってますね。
マスクパフォーマンスや、ドームの屋上からゴンドラで降臨みたいな。
ゴンドラで登場と言えば、一昔前の芸能人の結婚式で流行りましたね。若い方たちは知らないでしょうね。
最後の引退の場面は感動ものです。「札幌ドームを満員にして日本一になる」という目標を掲げ、見事に有言実行しました。
新庄剛志というプレーヤーは、記録に残る選手ではなく、記憶に残る選手でしたね。
プロ野球という舞台でファンのためにショーを魅せる、まさにエンターテイナーだったのではないでしょうか。
これから、”BIGBOSS”新庄剛志さんの活躍を期待しています。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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