今や日本のみならず、世界中でも大人気のロックバンド「ONE OK ROCK」。
2005年に活動を開始し、2007年にメジャーデビューして以来わずか数年でオリコンチャートのトップ入りや、海外進出を果たすなど瞬く間に躍進して行きました。
しかし、実はこのワンオク、昔脱退したALEX(アレク)というメンバーがいました。
今回は、そんなALEXさんの現在について調査していきます。
ALEX(アレク)さんの現在はカメラマンのアシスタント
ALEXさんの本名は、「鬼澤アレクサンダー礼門」といいます。誕生日は1988年3月18日で、出身地はアメリカです。血液型はB型で、身長180CM、趣味はバスケだそうです。
ALEXさんは、初期メンバーでギター担当でした。ワンオクになる前は、メンズノンノやPOPEYEでモデルとして活動していました。
日本とアメリカのハーフで長身なので納得です。
そのALEXさんですが、ある事件が原因でワンオクを脱退しています。
ワンオクを脱退したALEXさんは、その後どうなったのでしょうか。
ワンオクを引退した後の彼は、音楽もファッションモデルもやめて、カメラマンを目指すべく、カメラマンのアシスタントをやっていると言われています。
写真展なども開いているようです。ワンオク加入前からずっとやってきたギターも、ワンオクをやめてからは「全然、ギター弾いていない」「もう指、全然動かない」と本人が言うほどにやらなくなったのです。
それだけ、犯した過ちの重さを背負いつつ、新たな道を歩んでいるということでしょう。
そしてもう一つ気になるのは、ワンオクメンバーとの現在も親交はあるのか?ということですよね。
ですが、調べても情報があまり見つかりませんでした。
ただ、ALEXさんに代わってサイドギターからメインギターに変わったToruさんは、「俺はギター上手くないし、これからも自分が自分のことを100点だと思うことはたぶんない。」
「けど、ALEXが俺を認めてくれたら、その瞬間に初めて俺はちゃんと認められることになる」と話していたそうです。
TakaさんはライブのMCで、「あいつも元気でやってるから」みたいなことを言ってたことがあるそうで、もしかしたら、TakaさんとALEXさんは辞めた後も少し親交があるのかもしれませんね。
そしてALEXさんは、ワンオクのライブを見に行ったりもしているそうで、「ワンオク脱退してから仲が険悪になった」とか、そういうのはなさそうですね。
脱会後も仲は悪くなさそうなワンオクメンバーとALEXさん。
同じギターのToruさんに至っては、ALEXさんのことを今でも尊敬さえしてそうな言葉もありました。
ALEX(アレク)さんの脱退の理由は事件を起こしたから
ALEXさんが起こした事件は、2009年4月5日に起こりました。
当時ワンオクのギターを担当していたALEXさんが、その日の午前8時頃乗っていた東急田園都市線の車内で、当時21歳の予備校生女性の太ももを触った容疑(神奈川県迷惑行為防止条例違反の疑い)で逮捕されたというものです。
事件当時、ALEXさんは酒に酔っていた状態だったものの、犯行そのものについては「好みの女性だったから手を出してしまった」ということで認めていました。
当時ワンオクはツアー真っ最中でした。しかし、ALEXさんが事件を起こしたことにより、ツアーは中止となったのです。
それだけではありません。ワンオクは、Mステ初出演だったのですが、それも見送りました。
さらにドラマ「ゴッドハンド輝」の主題歌として決定されていた曲も差し替えられることになりました。ちなみにこれはALEXさんが作詞した「欲望に満ちた青年団」という曲になる予定だったらしいです。
多大なる迷惑をかけてしまったことで、ALEXさんはワンオクを脱退することを決意しました。
ALEXさんは、ワンオク結成当時からの付き合い。他のメンバーも相当悩み、話し合っての苦渋の決断でした。
ワンオクは、2年前の2007年に最初のシングル曲である「内秘心書」でメジャーデビューを果たしたばかりでした。
その後、事件当時までにシングル3枚、アルバム3枚を発表するなど順調かつ着実に活動してきており、これからさらに活動を活発化させていこうとしていた矢先のことでした。
これまで順風満帆に続けてきたバンド活動が、一転してバンドの存続の危機という状況になってしまったのです。
しかも、中にはボーカルのTakaさんがジャニーズ事務所に所属していた頃のスキャンダルを持ち出して、ワンオクのことを「不祥事だらけのバンド」と揶揄する人も少なくありませんでした。
しかし、その後残された四人のメンバー(タカ、トオル、トモヤ、リョータ)は話し合いを重ねた末に、その年の夏に活動を再開することを決断しました。
なお、活動再開後に復帰作としてリリースされたのが、4枚目のシングルである「完全感覚 Dreamer」で、この曲はワンオクの数々の楽曲の中でも特に名曲と言われています。
メンバーの起こした不祥事はありましたが、こうしてワンオクは活動を再生させ、まもなく事件前よりも大人気のロックバンドへと成長していきました。
ワンオクは存続の危機を乗り越えて世界的バンドに!
今回は、ALEXさんの現在と脱退の理由についても調査していきました。
順風満帆だったバンドの活動が、一転して存続の危機に立たされるような状況に追いやられましたが、それでも残ったメンバーは、諦めることなく活動を再開し、国内のみならず世界的にも人気のあるロックバンドとして活動するに至りました。
こういう事件があっても真摯に反省し、その償いの意味を込めて活動を再開し、活動を続けていくバイタリティがあるからこそ、大人気のバンドになれたのではないでしょうか。
これからのワンオクの活躍にも期待したいですね。
ALEXさんもお仕事頑張っているみたいなので、応援したいと思います。
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