誰もがご存じの元メジャーリーガーの松井秀喜さん。
現役引退後は、ニューヨーク・ヤンキースのGM特別アドバイザーを務めており、「ゴジラ松井」という愛称で親しまれています。
今回は、そんな松井秀喜さんが現在どこに住んでいるのか？仕事や年収、嫁や子供についてまとめてみました。
松井秀喜さんは保育園史上最大の園児だった
まず、松井秀喜さんのプロフィールを見てみましょう。
- 名前：松井秀喜
- 出身地：石川県能美郡根上町
- 生年月日：1974年6月12日
松井秀喜さんは、3歳で自宅近くの保育園に入園しました。そこでは、「保育園史上最大の園児」と言われており、当時の保育園の先生は、「八歳ぐらいに見えました」と語っているほどでした。
このように体格がひときわ大きかったため、根上町立浜小学校1年生の時に、3年生以上で構成される軟式野球チーム「根上少年野球クラブ」に特別に入団させてもらったが、まだ幼すぎて監督の指示などが理解できず、いったん野球を辞めてしまったそうです。
4年生の時に父から再入団を勧められますが、幼少時のショックが大きく拒否していました。しかし、野球に打ち込む3歳上の兄に触発され、小学5年生の夏休みに再び軟式野球チームに入って本格的に野球を始めました。
その頃から、すでにプロ野球選手を夢見ていたそうです。また、松井秀喜さんは元々は右打ちであったが、あまりにも打球を飛ばすために野球仲間であった兄と、その友人が松井選手を打てなくする目的で、強引に「尊敬する掛布雅之選手と同じ左」で打つように勧められ、左打ちに変更したそうです。
これが運命の左打ち転向でした。
なお、掛布選手を敬愛しているのはご存じと思いますが、掛布選手は愚か松井選手も現役引退した2021年時点では、松井選手自身も掛布選手から認められる人間となり、大型新人を見た掛布に「清原和博や松井のようだ」と手本にされるほどとなりました。
松井秀喜さんの仕事は「ヤンキースGM付特別アドバイザー」
そんな松井秀喜さんですが、最初にも述べたように現在はヤンキースGM付特別アドバイザーとして活躍しています。
どんな仕事かと言うと、主にマイナーリーグの巡回や、マイナー選手の指導、リサーチなどが含まれます。
松井秀喜さんは、2015年3月からこの仕事に就き現在も続けています。
当時、日本からも監督要請のラブコールが来ていましたが、結局はヤンキースの現在の仕事を選んだため、日本では残念がるファンも多くいたとのことです。
ちなみに、GMとはゼネラルマネージャーの略で、球団の決定権を持つ偉い人です。松井秀喜さんは、マイナーリーグの情報をGMに報告しています。
松井秀喜さんの働きぶりはGMからは大変好評ですが、これらの業務に加え、選手にメディアへの対応を指導することも期待されています。
なぜなら、松井秀喜さんは現役時代から記者に対しての対応が誠実と評価されていたからです。特にニューヨークの記者は、業界では辛辣な対応をしてくると評判なため、そういった記者への対応を指導することも求められているようです。
就任してから現在まで続けているところを見ると、しっかり業務を果たせていると思われます。
松井秀喜さんの年収は5000万円くらい
気になる年収ですが、調べてみると大体5000万円くらいではないかというのが有力です。
現役時代の年俸と比べると見劣りはしますが、それでも一般的に見るとかなりの高収入ですね。また、さらにすごいことに、メジャーリーグでは年金制度があります。
松井秀喜さんは、10年間メジャーにいたので、年金を満額受け取ることができるそうです。
住まいはニューヨークの高級マンションの最上階
松井秀喜さんは現在もアメリカのニューヨークを住まいとしています。
仕事の拠点もニューヨークですので、利便性が良いのでしょう。
気になるお住まいですが、ニューヨークのマンハッタン西側の高級マンションの最上階に住んでいます。
「ヘリテージ・アット・トランププレイス」と呼ばれる高級マンションで、松井秀喜さんは先述の部屋をなんと10億円で購入したとのことです。
さすが元メジャーリーガーですね。
ちなみに松井秀喜さんは、公の場では全く英語を使わず全て通訳に任せていることでも有名です。
10年以上住んでいるので、簡単な日常会話などは話せるようですが、なぜ公の場では話さないのか、それに対して松井秀喜さんは次のように語っています。
「僕には信頼できる通訳がいるから」公の場で誤ったニュアンスで伝わることを防ぐため、プロに任せているということでしょう。
彼の仕事に対する意識の高さが伺えますね。
松井秀喜さんの嫁は一般人で子供は2人
松井秀喜さんは2008年に結婚し、現在は奥さんと子供2人に囲まれて生活しています。
ここでは奥さんや子供について調べてみました。まず奥さんについてです。
松井秀喜さんの八歳年下の一般女性で、スポーツ会社に勤務している秘書、とまでは当初日本のメディアで分かっていました。
具体的な会社名はもちろん、奥さんの名前や写真などは明らかにされていませんでした。しかし、海外メディアの報道では奥さんと思われる女性の、より詳細な情報が出回っていました。
それによると、名前は中山愛さん。大手スポーツメーカーである「ミズノ」の秘書として働いており、そこで松井秀喜さんと出会ったらしいです。
また、その記事によると松井秀喜さんの一目ぼれだったようで、かなり口説いたようです。さらに、2007年中に交際をしたとも報じられており、交際半年のスピード結婚だったとも推測されます。
このように具体的な情報が、海外では取りざたされていますが、相変わらず日本国内では奥さんの詳しい情報や写真は出回っていないため、一部ではこれらの情報の信憑性に疑問が持たれています。
また、あまりに奥さんのメディアの露出がないことから、松井秀喜さんと奥さんの間で「マスコミの前に奥さんを出さない」といったような約束があったのかもしれませんね。
次に子供についてです。
松井秀喜さんは現在、二人の息子を持つお父さんでもあります。2013年に長男、2017年に次男が生まれていることを公表しています。
残念ながら、息子の名前や写真といった情報は公開はされていません。当然と言えば当然ですね。ただ、メディアに息子について問いかけられた時にはコメントはしています。
それは、自身の息子が将来野球をすることを楽しみにしているか？と問われたときのことです。松井秀喜さんは、「野球をしてみてほしい気持ちはある。ただ、続けていけば必ず困難や壁にぶつかる時が来る。その時に続けるかどうかは彼らの判断に委ねます」と話しています。
野球をやってほしい気持ちもありますが、親として子供の希望を尊重したいということなのでしょうね。
しばらくは日本にもどる予定はない？
今回の記事をまとめると次の通りです。
- 松井秀喜さんの現在の職業は「GM付き特別アドバイザー」。主にマイナーリーグの巡回や指導を行っており、GMからの信頼は厚い。
- 現在はニューヨークの高級マンションに住んでいる。
- 奥さんと息子二人の四人で生活している。基本的に家族の情報はメディアには流していない。
松井秀喜さんは、現在の仕事も順調であるため、しばらくは日本に戻る予定はないように思われます。
監督就任が望まれる声も国内にはあるので、今後の動向に期待ですね。
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