森喜朗氏の失言集!過去から繰り返される問題発言を徹底解説!

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今回は、森喜朗氏の失言についてです。直近では今年の2月、日本オリンピック委員会の臨時評議員会での発言が、女性蔑視と問題視されオリンピック組織委員会会長の座から辞任に追い込まれたのは記憶に新しいと思います。

そんな森喜朗氏ですが、過去にも何かと繰り返される問題発言を発し世間の批判を浴びているようですので、その数々の問題失言を集めてみました。

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『日本は天皇を中心とした神の国』

2000年5月当時、森喜朗首相は、神道政治連盟国会議員懇談会で「日本の国、まさに天皇を中心にしている神の国であるということを国民のみなさんにしっかり承知していただく」と述べました。

これに対して、連立を組んでいた公明党からも「国民主権に反する」と批判が強まり、森喜朗氏は記者会見で陳謝に追い込まれたんですね。

更に、同年6月には、森喜朗氏は衆院選挙中、新潟市内の演説で「(無党派層は)自民党に投票してくれないだろうから、投票日には寝ていてくれればいいのだが」と発言し、自民が苦戦する要因となりました。

こうした、たび重なる失言によって森喜朗内閣は支持率が低下し、1年という短命政権に終わってしまったんですね。

『子供を一人もつくらない女性の面倒を税金で見なさいというのはおかしい』

子供を一人もつくらない女性の面倒を税金で見なさいというのはおかしい」この失言は、2003年6月、鹿児島市で開かれた討論会でのものです。

これに対し女性団体からは、個人の結婚や出産の自己決定権を認めず、女性を差別する暴言をしていたことに、批判の声があがりました。

森喜朗氏は当時、自民党少子化問題調査会の会長を務めていましたが、みずからの発言について記者団に問われ、「女性を差別する発言をするわけがない。こういう意見もあることを紹介しただけだ」と、自分の考えではないと説明したんですね。

この時から、女性蔑視の発言をされていたんですね。

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浅田真央さんに『あの子、大事なときに必ず転ぶ』

あの子、大事なときに必ず転ぶ」この発言は、2014年2月にBSフジの番組で、ソチ冬季五輪に出場した女子フィギュアスケートの浅田真央さんに対しての発言です。

浅田真央さんから「森さんは少し後悔していると思う」とやり返されたことについて、森喜朗氏は「後悔はしていないが、孫にものすごく怒られている。孫の母親からも怒られている。そんなつもりじゃなかったんだけどな」と言っています。

悪気は無いんでしょうけど、やはり配慮が足らないと思っちゃいますね。一般視聴者が言うのとは訳が違いますから、ご自身の立場を考えるべきでしたね。

当時のテレビ映像は今でも覚えていますが、浅田真央さんの切り返しも大したものでしたね。内心はどう思っていたかわかりませんが、怒ってる感情はなくやんわりとコメントしてたと思います。よっぽど浅田真央さんの方が、気を使っていて配慮してましたね。流石、一流アスリートだと思いました。

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『国歌を歌えないような選手は日本の代表ではない』

2016年7月、リオデジャネイロ五輪の代表選手団の壮行会での来賓あいさつで、当時五輪組織委員会会長の森喜朗氏は言いました。「国歌を歌えないような選手は日本の代表ではない」と。

森喜朗会長は、直前の陸上自衛隊中央音楽隊の松永美智子陸士長による国歌独唱時の様子を振り返って「どうしてみんなそろって国歌を歌わないのでしょうか」と問いかけ、サッカー女子の澤穂希さんや、ラグビーの五郎丸歩選手が君が代を歌い、その様子を見て国民が感動した、と述べ、「口をモゴモゴしているだけじゃなくて、声を大きく上げ、表彰台に立ったら、国歌を歌ってください」と選手団に呼びかけたんですね。

これは、失言というよりは、表現の問題だと思いますね。「日本の代表ではない」という言い方が、ちょっと極端なんですよね。森喜朗氏の「日本の選手団が一致団結して頑張ってほしい」という気持ちはわかりますが、国歌を歌うことを強制するのは違うかなと個人的には思います。

『女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる』

そして、冒頭にご紹介した2021年2月のJOC臨時評議員会での森喜朗会長の女性を巡る発言で、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」と言いました。

時間がかかる理由として「女性っていうのは優れているところですが競争意識が強い。誰か1人が手を挙げると、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね」と言っています。

このような発言を聞くと、はなっから「女性の意見は聞いていない」と言っているようなものだと感じます。形だけ女性理事を入れていたと言われても仕方ないと思います。

森喜朗氏は、この「女性蔑視発言」で会長を辞任していますが今般、東京五輪大会委員会が森喜朗氏を「名誉最高顧問」に就ける案を検討していると言います。大会開催に果たした功績や、期間中の海外要人の接遇役も念頭に置いたものということです。

海外要人のお世話役をしてもらうために、肩書を付けないと都合が悪いということなのでしょうか。国民は納得いかないと思いますが。

それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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