一時支援金の申請&入金体験談・2021年5月最新情報!(個人事業版)

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中小企業庁による緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金事務事業の件です。

https://ichijishienkin.go.jp/

私も申請してみたのですが(個人事業主)、今現在、申請手続きが終わって申請サイトのマイページにて『申請内容確認中』のステータスになっている段階です。


 

※5/25 追記:申請通りました!

※5/29 追記:5/27に入金されました!


 

これまでに起きたことを備忘録的に記しておきますので、参考になれば幸いです。今後もこういう話は出てくると思いますので、今後のためにも触れておくといいのでは、と。

※申請通過のコツとかではなく、あくまでも実際に起きたことをリポートする目的の記事になります。ご了承下さい。

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【注意】貴方の『自分は申請できない』は勘違いかも!?

昨年に続いて給付金的なものがアナウンスされているわけですけど、今回の一時支援金対象者は、以下になります。

緊急事態宣言に伴う飲食店時短営業または外出自粛等の影響を受けていること

2019年比または2020年比で、2021年の1月、2月、または3月の売上が50%以上減少していること

私は最初これを見て、

自分は飲食店やってないから関係ないか

と思ってたんですね。

ところが、5月に入ってから顧問税理士さんと打ち合わせをした際に、『あなたも対象なんじゃないですか』と言われました(!)。

私はWEBサイト制作と集客のコンサルティングをやっていて、対面のコンサルティングや小規模ながらセミナー開催をしていますので、緊急事態宣言による影響を受けている状態と見てよい、とのこと。

実際、今年の1〜3月の中で、1月と2月は売上が50%以上減少しているという事実もあります。

なので、飲食店じゃなくても、例えば、首都圏で仕事をしていて人の流れが止まったことで事業に支障が出てきている場合は支援金を受け取る資格がある、と。

思うに、ポイントは、自分で判断しないことですね。私の場合は自分の税理士さんと、事前確認でお会いした行政書士さんから『適用されると思います』と言われましたので。

最終判断は事務局がするわけですが、自分の判断でアクションを起こさなかったがためにもらえるものをもらえなかったとしたらもったいないですね!

なので、まず、自分は給付してもらえる可能性があるのかないのかを専門家に見てもらうことをおすすめします。

2020年5月31日まで申請できますので、まだ間に合います!個人の場合、最大30万円が給付されます。

では、実際に起きたことを順番にお伝えしますね。

税理士に相談 売上を確認する

私は顧問税理士さんがいますので、まず、売上の確認を一緒にしました。2019年か2020年の1〜3月と、2021年の1〜3月を照らし合わせて、該当するところを探しました。

これは決算書類の中にある月別売上書を見て実施しました。これを使わない場合は銀行の通帳とか、何か証明できるものを用意する感じなんですかね。登録確認機関が目視してチェックしますので、ここは正しい数字を用意しましょう。当たり前ですが。

で、私は2021年2月の売上が2020年のそれの31%だったので、数字はクリアです。

ちなみに、一時支援金申請サイトにて、2019年1月〜2021年3月までの月別売上を全部記入しないといけないので、その数字は用意する必要があります。

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一時支援金申請サイトに登録して各種記入する

https://ichijishienkin.go.jp/


このサイトに登録した後、マイページにて各種必要事項を記入していきます。

大まかには、

自分の基本情報

支援金を振り込んでもらう銀行口座

通帳の情報(スマホで撮影してアップロード)

宣誓・同意書

2019年&2020年の確定申告書・所得税青入申告決算書(スマホで撮影してアップロード)

2021年の対象月の売上台帳(自分で作成するなど)

身分証明書(スマホで撮影してアップロード)

このへんを提出したりします。

で、最後に、登録確認機関によるチェックが入ります。

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登録確認機関を見つけるのが大変だった

昨年の給付金の時、不正が結構発生した反省から、今回はネット上で申請するだけでは済まさず、税理士や行政書士、銀行といった立場の団体、人が、1人1人と対面もしくはオンライン通話にてチェックをするというシステムが導入されました。これが、事前確認です。

この業務を担当している税理士、行政書士の先生を見つけるのが、私は苦労しました。

まず、登録確認機関としてエントリーしている事務所を見つけないといけません。税理士であれば誰にでも頼めるということではないです。

で、無料で出来る場合は業者側は国から1件1,000円とかをもらっているらしいんですけど、割りに合わないからということで登録確認機関にはならなかったり、なっても有料で請け負っていたりという現状のようです。

この登録確認機関を見つけるには、一時支援金申請サイトの中で土地、地区ごとに指定して検索できます。

私はまず、銀行がいいかなと思ったので何件か電話してみたら、『依頼が殺到しており、当行がご融資しているお客様のみの対応とさせて頂いております』といった返答で断られました。自分が口座を持っている銀行でも、です。

次に税理士事務所に3〜4件メールしたら、全部断られました。

うーん、これは手強いぞ!

依頼が殺到して、捌き切れないということでしょうか。

無料か有料か、の前に依頼自体ができない、と。

しょうがないので一時支援金の事務局に相談の電話を入れました。

すると、ここに連絡するといいんじゃないか、という相手を4件ほど教えてもらえたんですよ。税理士事務所と行政書士事務所のいくつかを。

で、電話してみると、1件目はやはり断られました。

そして2件目。ついに、受付してもらえそうな行政書士さんに当たりました!!!

しかも、夕方に電話して、翌日の13時に対面審査を予約させてもらえるというのです。

この行政書士さんは有料で事前確認をやっていて、料金は1万円でした。

私としてはもう登録機関を探すのに疲れていたこともあり、即申し込みました。

登録確認機関の行政書士事務所に訪問する

自宅から車で30分ほどの街にあるその事務所に訪問。

すると、商売っ気のあまりなさそうな同年代の行政書士さんが迎えてくれました。

色々話を聞いたんですけど、やはり、依頼が殺到していて、しかも国からお金が出ないに等しい業務なので、やるんじゃなかったって仰ってました(笑)。

この日も、『もう疲れたので』ということで、かなりサクサク確認作業をしてもらえました。

この事前確認で何をチェックされるかなんですけど、まず数字がインチキでないかということと、事業内容が今回の支援金給付に該当するものなのか、ということ。そして何より、申請者が実在する人物なのかどうか、ということ。

肌感としては、緊急事態宣言で仕事が苦しくなっていると主張できる要素を持っていれば、飲食店でなくてもスムーズにOKを出してもらえそうな感じかなと。これは業者によっても勿論違うでしょう。

この行政書士さんは商売っ気がなかったので、もしOKを出せない場合はお金は要りません、と最初に言われました。まあ、ダメだったらその人は他に行ってさらにお金を払うかもしれないわけですから、それはキツいでしょうしね。でも、この行政書士さんもタダで確認の時間を提供するという条件なので、いい人だな〜と思いましたよ。^^

確認作業は30分程度で終わりました。『まあちゃんとされているようですし大丈夫でしょう』と。

なんでも、結構いい加減な事業者が多いらしく、事前にリクエストしておいた書類を持ってこなかったり、免許証が別人だったり(!)。『いいじゃんいいじゃん、内緒でやってよ』という持ちかけをしてくる輩もいたそうな。

なので、相対的には私はかなり礼儀正しく訪れてきたとのことで、そういう心証もOKを出す要素にはなったと思います。

で、登録確認機関がOKを出したら、事務局にそのリポートをします。なんか、メールを送ってましたね。

そこからは即、申請サイトで事前確認通知番号が発行されて、申請が可能になります。

私は現在、申請が終わった状態です。

Twitterなどで他の申請者の体験をリサーチしたところ、ここから1週間くらい?で着金するみたい。

今からドキドキワクワクですね〜。

まとめ:とにかく本人確認が重要

行政書士さんから事情を色々お聞きしたのですが、目に見えて疑わしい部分がない限りは、サクサクOKを出しているみたいですね。

とにかく、これは実在する人物の、実体のある申請なのか、という部分が今回の事前確認の最大の目的なんでしょうね。

まあ、この事業内容が

緊急事態宣言に伴う飲食店時短営業または外出自粛等の影響を受けていること

に該当するかどうかのジャッジって人によって基準もバラバラでしょうし、そこでダメ出ししたら揉め事にもなりそうじゃないですか、依頼者と。でもって、登録確認機関側が意図的にユルくしてしまうケースも出てくるでしょう。

だから、そこのところは明らかな不正がない限りは根掘り葉掘り精査はせず、幽霊申請者じゃないかどうかだけをしっかり確認して、前回よりも不正受給者を大きく減らそう、ということなんでしょうね。

だから、登録確認機関での審査は厳しいものが待っている、という恐怖感は持たないでもいいかなと。

ちなみに、今回訪問した行政書士さんは『仕事はもう十分入っているからこれ以上余計な仕事は増やしたくない』と仰ってました。

行政書士の世界も弱肉強食、貧富の差のある業界だと思いますから、そういう余裕のコメントができるのは素晴らしいことだなーと思った次第です。

また申請の結果が出たらお知らせしたいと思います。上記、参考になれば幸いです!

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