2010年頃にイケメンシェフとしてメディアに登場し、連日バラエティやテレビに引っ張りだこだった料理家の川越達也シェフ。
しかし、現在はその姿をテレビなどでも見かけなくなってしまいました。
今回は、そんな川越達也シェフの現在の様子や、メディアの露出が減った理由などを調べてみました。
川越達也シェフの現在
まずは、川越達也さんの簡単なプロフィールからご紹介します。
生年月日は1973年3月7日、出身は宮崎県。出身校は辻調理師専門学校です。
”川越スマイル”という言葉ができるほど、大人気だった料理家の川越達也シェフの現在は、メディアへの露出がなくなり姿を見ることができなくなっていました。
しかし、2019年8月の爆報theフライデーでテレビ出演し、現在の川越達也シェフの姿が放送され話題となりました。
この日は、川越達也シェフと古くからの友人で、店のスタッフとしても働いたことのあるタレント、吉田真希子さんが出演しました。
「彼には本当に感謝しています」と、番組内で感謝の言葉を吐露する吉田真希子さん。しかし、川越達也シェフとは数年間連絡を取っておらず、疎遠になっていたようです。
これを受けて番組では、川越達也シェフへコンタクトを取り、直筆の手紙が吉田真希子さん宛てに届けられました。
その手紙の内容がこちらです。
吉田真希子様お久しぶりです。僕の店では素晴らしい接客をしてくれました。感謝しています。僕は今、長野で子育てをしています。信じられないと思いますが、二人の娘の父親になりました。しばらくレストラン業を休んでいましたが、長女が3歳になったら本業を再開しようと思っていました。
現在、東京の中目黒でオープンの準備をしています。まきちゃん、よくぞ辛い時を踏ん張って乗り越えて頑張りましたね。僕もとても励みになってます。友達でいてくれてありがとう。
川越達也シェフからの手紙に吉田真希子さんは涙ぐみ、出演していた演出家テリー伊藤さんは、このようにコメントしました。
川越シェフも復活してくれて嬉しい。中目黒で人気が出そう!
当時のSNSでもかなり話題になりました。番組内で紹介された手紙で、現在は長野県に移住していることを公表しました。さらに驚いたことに、一般女性と結婚し、現在は二人の娘さんの父親になっていたようです。
ちなみに、2度の離婚歴がある川越達也シェフ。三度目の正直の結婚で子育て中心の生活を楽しみながら、幸せな家庭を築いていたようですね。
手紙でもう一つ判明したのは、川越達也シェフが東京の中目黒でお店を出す準備をしているということです。
メディアの露出を減らし、様々な飲食事業を展開していた川越達也シェフですが、着々とレストラン業再開の準備をしていたようです。
そして2019年末、新たな店「MANDA GINZA」をオープンさせています。銀座の店舗は川越達也シェフがプロデュースするお店で、中目黒の店舗同様にフレンチのお店だそうです。
気になるお店の値段ですが、中目黒は客単価15000円くらいで銀座は2万円ぐらいだそうです。高級路線で再びレストラン業に勝負されるようですね。
川越達也シェフのメディアへの露出が減った理由
さて次に、メディアへの露出が減った理由についてみていきます。
その理由はこちらです。
- 水800円問題
- 顔面崩壊問題
- 家族との時間を増やしたかった
では詳しく見ていきます。
「水800円問題」
この問題の発端は、自身が経営している代官山のレストラン「TATSUYA KAWGOE」に来店したお客さんが、口コミサイトへの書き込みをしたことによるものです。
その口コミサイトというのは、飲食店評価サイト「食べログ」です。
「ブチ切れました。いいんです。別に有料の水でもいいんです。私が必要で頼んだなら。何も聞かず勝手に入れて、結果二人飲まずで800円かい?」
さらに、お水を勧められたら800円取られるので、お断りしようねとのぞみましたが、気がついたらお水が入れてありました。
領収書見たら、やはりアクア\800とありました。ここは日本ではなく外国のレストランだと思いましょう」
などと、口コミサイトへ”水を頼んだわけでもないのに800円も取られた”と川越達也シェフのレストランへの批判とも取れる書き込みが書かれたようです。
2013年5月に配信された雑誌「サイゾー」のウェブサイトで、「食べログ」のような評価サイトをどう思うか?と質問された川越達也シェフは、
「くだらないです」と即答。「1000円や1500円取るお店だってありますよ。そういうお店に行ったことがないから、「800円取られた」という感覚になるんですよ」とコメントしたことで、好意的に見ていたファンを敵に回すことになってしまいました。
ネット上では、「水で800円も取られたら文句言うわ」「自分がどう感じたか書いてるだけなのに、貧乏人に書き込む資格はないと一蹴するのはどうなのか」などと数々の批判的なコメントが寄せられ問題視されることになります。
その結果、川越達也シェフがテレビなどに出演すると、テレビ局にクレームが入るなど信頼回復は難しい状況となり、そのままメディアの露出が減っていったと言われています。
「顔面崩壊問題」
2013年以降、川越達也シェフの露出が減った理由の二つ目に、「顔面崩壊問題」があると言われています。
2013年に後輩との食事会に参加した際、ガラスのドアに気付かずに思いっきり顔を強打、眼鏡をかけていたことも災いして、大怪我を負ってしまいました。
後に、日本テレビ「ダウンタウンDX」に出演をした際にこの大怪我について語っています。
「多分皆さんもね、経験あるかもしれませんが、綺麗に磨いてある透明なガラスにガン!って。16針、眉と目の間ですね。顔が取れたと思いました」
このように話し、店からの退店時に店舗のガラスに衝突したことで、顔面を16針も縫う大怪我を負ってしまったことを説明されました。
16針も縫った怪我で完治には時間を要してしまい、数ヶ月後には腫れが引き始めたそうですが、皮膚が変色してしまったため、完治するまでテレビ出演は控えていたんだそうです。
「家族との時間を増やしたかった」
川越達也シェフは、メディアへの出演が激減していた2016年に一般女性との結婚を発表されています。
さらに、この結婚発表で第1子となる女児が生まれたことも同時に発表され、世間を驚かせました。
その後、二人の子供の父親となり、自然豊かな長野県へ移住し、ご家族でのんびりと生活されているようです。
また、幸せそうな生活の様子は3年ぶりのテレビ出演となった2019年12月放送のテレビ朝日「お願い!ランキング」年末スペシャルで放送され、反響を呼びました。
さて、今回は川越達也シェフの現在の様子や、メディアの露出が減った理由などを調査していきました。
Webメディアのインタビューで、「今までのイメージとは違った家族や子供にフォーカスした仕事にも取り組んでいきたい」と話している川越達也シェフ。
さらにグレードアップした川越達也シェフの今後の活躍が楽しみですね。
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